1/32 いすず　ギガ重トラクタ＆低床

これは昨年、地元の信用金庫の待合室に展示させていただくために　短期間であわてて製作しました。たしか、6月～8月末位に作ったように記憶していますので、2～3か月と僕にしては猛スピードで製作しました（笑）

いすずギガを改造しました。トラクターヘッドは3軸化してフロントを3ミリ位下げ、キャブマウントは2ミリバックさせてます。トラニオンサスを入れてツーデフ化し、煙突マフラーは迷いましたが　無しにしてやぐらのみを組んでプロテク風にしました。重トラクタは　プラットフォームがリアフェンダーまで一体化している車両が多いようですが、手ごろな縞板がなかったのと、シングルのラバーフェンダーをダブルで取り付けてある　龍馬号２を見てこれはこれで、カッコイイと思い　真似させて頂きました。

回転灯、指示器、フック、エアホース、スペアタイヤ、マッドフラップ、連結ホース、表示板、荷締め機、台付け、シート、その他備品を追加して　仕事車っぽい感じを目指しました。

トレーラー部分は　ダイカストの重機を乗せたいので　重さに耐えるようファーストギア社の1／34の低床トレーラーのグースネックとリアの部分を流用しました。

そのためトレーラーは、全く不自然な部分もありますがご容赦ください。　

あと本当は中落の中低床16輪を作りたかったのですが、適当な資料もなく　次の機会の課題にして　とりあえず、構造の多少わかりやすい低床8輪にしました。自動歩みも少し変わった感じになってしまいましたが　ボーズローベットの日本国仕様で　実車でこういう感じのがあったので再現してみました。チェーンでロックは頼りない感じですので　現在はあまりないとは思います。

この作例はそのつもりで作ったのでは　なかったのですが、　この後セルフローダーの荷台をスクラッチする時大変参考になりました。　

※積載してある重機はＪＯＡＬとＲＯＳというメーカーによる完成品です。コマツのＰＣ４５０とコベルコのヨーロッパ版（ニューホランド）のパワーショベルを再現したものです。