三菱ふそうスーパーグレート 原木輸送用トレーラー

 

三菱ふそうスーパーグレートの重量用3軸トラクタヘッドと原木輸送用3軸トレーラーです。

製作記とかをかくつもりはありませんでしたので画像はすくないですが、リアバンパーや道具入れをまた作る時参考にしようと少し撮影していました。

あまり参考にならないかもしれませんがアップしてみます。

 

青島の1/32スーパーグレート コダイラフラットベットをベースに改造しました。

ヘッドは3軸化して煙突マフラーのヤグラを組みました。

トレーラー台車はキットのフロアをそのまま使っていますので実車にすると約10.5メートル位ではないかと思います。

 キットの床をそのまま使いたいのですが反りがヒドイのでプラ棒を接着してまっすぐに直します。短辺方向のそりはこれでかなり改善できました。

見えないところだからいいやと並べ方がバラバラで汚いです(汗)ホームページに載せるなんて想定してませんでしたので・・・どうせなら綺麗にやればよかった(笑)

 

長辺がわはこの床板はあまり反ってませんが、この床板と合体する側のシャーシと根太や上げ裏の床が一体のパーツが、長手方向反りが結構ありましたのではニッパーで切り込みをいれて反りを取りました。

まっすぐじゃないと見栄えもですが、途中で作業がしにくくてどうしようもないです(笑)

 

いきなり進んでしまっててすみませんが写真はあまり撮らなかったのでご容赦ください。

台車側はキットのトレーラーのアクスルを青島のカスタマーセンターでパーツで取り寄せて加工し、3軸に変更しています。

プロテクの外枠を組み高さなどを決めます。イメージがわかないので荷物を載せてみて感じを想像してみました。あとスタンションなども高さなどを決めます。このモデルは高い部分で3.8メートルに収まる様にしますが、プラモデルなのでもう少し上げた方がカッコいいとおもえば実際寸法にはこだわらず上げています。ただあまりに限度を超えるとリアルさがなくなるのである程度参考にするのはよい事だとおもいます。

 プロテクを組みます。ワイヤーを掛けるフックをプラ棒で作りましたが、真ちゅうの棒の方がよかったかも知れません。原木は見た目迫力がありますので負けないようオーバーに作ってみました。

このプロテクにはほとんどタミヤ製のものを使った様に記憶しています。エバーグリーンは高価なので同じ寸法のものがあればなるべくタミヤを使って節約していますが加工が複雑なとこやピン角を強調したい部分はエバーグリーンを使用すると良い感じに仕上がるように思います。

 

反対側です。背面側は縞板に見えるシールを張ります。このとき作業灯を付けたいと思ってましたが、2008コンテストの締め切りまであまり時間が無かったので付けませんでした。後から付けようと思いましたが今のところまだ 付けていません(汗)このあと作った4軸のセルフや今製作している平ボデートレーラーには作業灯はつけました。

 

塗装して 背板をはりました。こちらは前側です。うろこシールをはりたかったのですが、持ってなかったのでさくらシールを貼りました。柄が大きすぎるのですが簡単に貼れてシワにもなりにくいので広い面は手軽に貼れてよいと思います。広い面積をミラーフィニッシュやメタルックを綺麗にはりつけるのが結構難しいような気がします。ミラーフィニッシュやメタルック程ではありませんが、それでもホコリの粒が間にはいると目立ちますので机の周囲をきれいに掃除してからすばやくやらないと失敗しやすいです。(私はよく失敗します)空気はもし入ってしまっても、小さい穴を開ければ逃がせるのでまだよいほうかも知れません。

 

煙突マフラーを取り付けるヤグラです。プラ棒で組みました。

 

何か実際の車両でみたヤツを少し参考にしています。煙突マフラー本体は青島のアートアップパーツの煙突マフラーをそのまま使っています。マフラーのヒートプロテクターのパンチングの穴がリアルになるかと思って穴部分墨入れしてみましたがあまり変わりませんでした(汗)

 

トラクターの製作中は画像は撮ってませんでしたのでいきなり完成です。すみません。でも改造箇所は見たまんまですのでトレーラーのキットを組んだ事のある方はよくお分かりかと思います。こちらも青島のカスタマー係りでリアのデフやフェンダーなどのパーツを取り寄せシャーシを延長して取り付けました。リアのリーフスプリングはダンプのキットの余りを使いました。シャーシのは補強のプラ棒をいれています。煙突マフラーヤグラは自作です。キャブのルーフ導風板のなかには補強ステーをプラ棒でつくりました。

 

リアバンパーは実車を参考にしました。キットのリアバンパーステーも補強用として一体になる様に接着しました。荷を積んだまま、車体を手に持つ時にバンパーの下端を持てるような強度が出るようにしました。羽根みたいなのはナンバー貼り用板と名刺板用の板です。

 

ボディ下部の道具やシート、工具など入れられる大型のボックスです。見た目が映えるようにメッシュ張りにしようと思いました。実車だと道具類が濡れて泥だらけになってしまいますね(汗)

 

下面はこのような感じです。3軸化したトレーラーのアクスルや左右の道具箱、スペアタイヤ、リアバンパー、プロテクなどが下面から分かると思います。サイドバンパーはキットのヤツを一部切断して使っています。

 

一応完成ですが、このときはスタンションが6対なので トレーラーにしては少ないです。

半年くらい後で 2対スタンションを増設して8対になり自然な感じになりました。

 

スタンションのチェーンは手芸店にあったアクセサリー用の細いチェーンです。メッキの光沢のヤツよりはつや消しのシルバーが雰囲気が出ると思います。